2ヶ月エンジニアとして働いてみて
はじめに
※自社開発でRubyで開発業務をやっています。
2019年10月21日からエンジニア人生がスタートしました。
入社前日は緊張と不安で全然寝れなかったことを覚えています。
本当にエンジニアとしてやっていけるかどうか、配属されるチームに迷惑をたくさんかけるのではないかと考えていました。
また、未経験で採用したのが僕が初めてだったみたいでしっかりやらなければいけないというプレッシャーもありました。
そんなことを思ううちに入社日を迎えました。
初日は研修で終わり、二日目からチームに配属されました。
自己紹介をして、研修内容を言い渡され、研修をやるのと同時に環境構築もやっていきました。
仕事内容
研修
簡単なポートフォリオサイト作成
プロを目指す人のためのRuby入門(通称チェリー本)
リーダブルコード
Ruby on Rails5速習実践ガイド
オブジェクト思考設計実践ガイド
上記5冊を読む
タスク
先輩エンジニアとペアプロをしてissueに取り組む(issueとは他部署の改善要望や自分たちでバグ等の修正を見つけた場合に作成する要件のことです)
最初の1ヶ月目はペアプロをしながらissueに取り組んでいましたが、2ヶ月目からは自分でやり、わからなかったらその都度聞きながらやっていました。
簡単なissue(いらないものを削除する、メールの文章を変更する)をやっていましたが、ただ削除したり追加してプルリクを出そうとして、他の部分に影響がないかを考慮するようにと指摘を受けたり、テストコードを書かなかったりして指摘を受けたりと実際に提供しているサービスを慎重に扱うことや可読性の向上や拡張性の高さの意識が低いなと思い知らされました。
また、自分が思っているより開発工数がかかるなと思いました。完璧だと思ってプルリクを出しても、毎回指摘を受けて修正をしてました。
スクールを出てもまだまだ実践レベルには程遠いなということを痛感しました
感想
まず、チームのみんなが仲が良くてとても優しく僕のことを都度気にかけてくれました。上長との1on1での面談では僕の悩みや課題を聞いてもらい、一緒に解決法を模索してもらったりモチベーションを上げてくれたり、負荷をかけすぎずゆっくり育てていこうというのが伝わって、期待に応えないといけないなと感じさせてくれました。
本当にこの会社とチームに入れて良かったなと思っています。
また、心理的安全性をチーム内で心掛けていて、わからないことがあったら質問しやすい環境作りもしてくれたのですが、忙しい中声をかけるのは申し訳ないと思っていたのと、わからないことがあっても自分でなんとか解決しなくてはいけないと思っていたので、声をかけられず、逆に心配してくれたチームの人たちに声をかけてもらうことになっていました。
2ヶ月目に入ったぐらいに質問するのが遅いと言われて、そこでいつでも質問していいんだと気付かされたのと、個人ではなくチームで仕事をしているんだという意識が出てきました。表現はよくないかもしれませんが、わからないのは当たり前だからどんどん聞きまくるし、自分のために時間を割いてねって感じでスタンスが変わっていきました。そのほうが僕の進捗も短いスパンで相手にも把握してもらえるし、チームとしてもそのほうがいいと言われて、仕事のやり方の方針転換ができてやりやすくなりました。
ミーティングは週4日デイリースクラムと週1日スプリントレビューを行なっていますが、話をしている内容が全然わからないので、やり方だけでも理解しようとしていました。
2ヶ月しか働いていないですが、テストの重要性や可読性や拡張性の大事さは少し意識できたかなと思っているので、来月からは技術力を上げて貢献できるように頑張ります。