半年エンジニアとして働いてみて

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エンジニアとして働き始めて早くも半年が経ちました。率直な感想としてあっという間だったことと思ってたより技術力が向上していないなってことです。

業務ではゴリゴリロジックを書いているわけではないし、新しい技術に取り組んでいるわけでもないです。(不満ってことじゃないよ!未経験でコードを書かせてくれるチームや会社にはすごい感謝しているよ!)

主にRailsの既存コードの修正がメインの仕事だけど、たまにロジックを書くタスクが来るときは頭を抱えてやりながらもすごく楽しいし、プログラミングをやっている醍醐味を感じます。

業務を通じて一番勉強になるのはチームの人が書いたコードを読むこと。レポジトリの理解が深まるし、コードの書き方のバリエーションが増えるのですごいためになります。

また、自分が書いたコードをレビューしてもらうことで、この書き方はダメなんだな、もっといい書き方があるんだなと気づかされることがたくさんあって、もっといいコードを書きたいなとレビューしてもらうたびに思います。

1月〜3月に掛けて3回自分が実装した部分が本番環境でエラーを起こしたので、実装も慎重にやるようになったのとテストコードの大切さやありがたみを思い知らされました。まだまだ品質のこだわりや絶対エラーを起こしてはいけない意識が低いなと思うので、これは毎日呪文のように唱えて頭に擦り込ませないといけないなと。

半年で考えが変わったことは入社して2~3ヶ月はわからないことがあっても、できるだけ自分で解決しないといけないという想いが強くて、全然聞くことができなかったけど、今は15~30分考えてわからなかったら聞くようになりました。考えが変わったのは、チームで仕事をしている感覚が欠如していて個人プレーでやっていて、上司からお叱りを受けてから徐々に変わるようになっていきました。エンジニアがいい人たちなのでわからないことを聞いても快く丁寧に教えてくれて、結果仕事のスピードも上がったので、今となってはなぜもっと早くこうしなかったんだろうと後悔しています。

エンジニアって開発体制をより良くしていくためにツールの導入やスプリントのやり方を検討したり改善案を出したりしているけど、自分は全然はできていないからこれから少しずつやっていければなと思います。

プライベートでは仕事のできる幅を広げるために技術書を読んだり、Udemyの動画を観て勉強してますがコードをあまり書いてなかったので書く時間を増やさないといけないなと感じていて、インプットとアウトプットのバランスがうまく取れていないのでアウトプットも大事にしていきたいです。(はてなブログの記事も全然書けていないな)

僕は駆け出しエンジニアで流行ってる(?)爆速で成長はできないというよりか爆速で成長しようと思うと肉体的にも精神的にも疲れてしまう気がするので、自分のペースで楽しみながらプログラミングをやって、結果的に成長してたとなるのが理想的なので地道にコツコツとやっていきます。

今後はRailsも学習しつつReactの勉強も始めて業務に生かしていけるように頑張ります。(AWS等のインフラは今はほとんど必要ないので後回し)

最後に入社して読んだ本を挙げていきます

・WEBを支える技術

・リーダブルコード

・プロを目指す人のためのRuby入門(チェリー本)

・Ruby on Rails5速習実践ガイド

オブジェクト指向設計実践ガイド

・エンジニアリング組織論への招待

・レガシーコードからの脱却

テスト駆動開発

UNIXという考え方

Rubyのしくみ

メタプログラミングRuby