プロを目指す人のためのRuby入門を読んだ感想
2ヶ月半スクールに通い、その後読み始めたがRailsという強力なフレームワークに依存していて、Rubyのことが全然わかっていなかったことを痛感した。
モジュールは読むまで全然知らなかったので、この機会に知れて良かった。
実際の開発業務ではよく利用されるのでしっかり理解していきたい。
モジュールの主な役割としては名前空間を作ること、多重継承の役割を果たすことがメインだというのが現段階の認識。
クラスはRailsの時はコントローラーでメソッドは対応するビューのアクションだよねって認識でアプリを作成していたが、どのような役割を果たしているのかを読み進めていくと、クラスメソッド、 protectedメソッド、定数、クラス変数、グローバル変数、特異メソッド等知らないことが多かったし、オブジェクト指向についても学習しなければいけないなと思った。
配列やハッシュもデータベースに保存する際に入力したデータを加工したり、取り出したりするから非常に大事だ。ブロック処理に使うメソッド、ハッシュに対して使われるメソッド、ミュータブルやイミュータブル等の役割と構文を覚えなければいけないし、これらを理解しているか、していないかで機能の実装にかかる時間がだいぶ変わるのではないかと思う。
まだ、2割程度しか理解できていないが、また読んでみてわからないところがあったら時間をかけて読み進めていく。実際、コードを書いてみたところをまた復習して記憶に定着させていきたい。
すごい分厚い本だけど、ただ読み進めるだけではなくサンプルコードを模写でき手を動かしながら学べる本なので、開発に携わるには必須な本だと思えた。
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)
- 作者: 伊藤淳一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: 大型本
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