Ruby on Rails 5 速習実践ガイドを読んだ感想(chapter5~chapter6)

テストコードを書く重要性は書いたコードが正しく機能されているかをブラウザで確認する必要がないという認識だったが、読んでみると実際の開発の現場ではかなり大事だということがわかった。

 

すでにたくさんの機能がついていてリリースしているアプリに機能を追加した際に、追加したことによって既存の機能に不具合がないかを目視で確認するのにすごい時間がかかってしまう。まずはチェック項目を洗い出す作業から始まり、そのチェックリストを元に一つ一つチェックをしなければならない。それでは時間がかかってしまうし、毎回それをやっていては効率が悪いし、ユーザー側の不満が高まる恐れがある。そこでテストコードを使えば一瞬で終わるし、エラーが起きればその箇所を修正すればいいから簡単に新しい機能をつけることができる。

 

また自分がどのような動きをしているかを考えながらコードを書いているかを意識できるし、後から開発チームに加わる人がモデルやアクション等の動きを把握することができる仕様書としての役割を果たすことができるから、ディレクトリの中身の把握や可読性の向上、リファクタリングをするのにすごい役に立つ。テストコードの書き方をこれから学んでいくので、早く扱えるようになり、その有用性を実感していきたい。

 

ルートの構造もビューにリンクのパスを記載する際に何気なくプレフィックスを使って表現していたが、直接URLを記載してしまうとURLが変更になった場合に修正漏れが発生する恐れがあるというのを知った。

 

エラー画面をカスタマイズできるのは驚いたけど、そもそも本番環境でエラーが起きてはまずいから実際使うことはないと思う。

 

情報の流出やリンクをクリックをしたことで個人情報を取得されるニュースとかあるけどその仕組み(CSRFSQLインジェクション)を少し流れがわかったけど、セキュリティは非常に大事だから完璧に理解できるまで繰り返し読んでいきたい。

 

アセットパイプラインやデプロイの方法も全然理解できていないのでここも実際の作業と照らし合わせて復習していきたい。

 

現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド

現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド